2010年代 前半 / 全12話
To LOVEる -とらぶる- ダークネス
『To LOVEる -とらぶる- ダークネス』は、2010年代 前半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はXEBEC。主放送局・系列は独立局(TBS製作)。放送期間は2012年10月5日 - 12月28日。話数は全12話です。
シリーズ作品・関連作品
あらすじ・ネタバレ
高校生の結城リトを中心にした騒がしい日常は続いているが本作ではララよりも妹のモモが進めるハーレム計画と金色の闇の過去が大きな軸になる。モモはリトの周囲にいる少女たちとの関係を観察しながら自分の理想を実現しようとしナナやヤミや黒咲芽亜やネメシスもそれぞれの立場で騒動に関わる。軽い誤解や偶然のハプニングが連続する一方でヤミを兵器として利用しようとした過去や芽亜を生み出した存在との因縁が明らかになる。リトは相変わらず不器用だが誰かを道具扱いせず向き合おうとする姿勢によって少女たちの心を少しずつ動かしていく。
豆知識・雑学・よくある質問
ダークネスは矢吹健太朗の漫画と長谷見沙貴の脚本による『To LOVEる』のスピンオフ作品で本編のラブコメ要素に加えてヤミと芽亜をめぐるSF設定や戦闘を強くしたシリーズである。モモの計画はリトを一人に決めさせるより皆が幸せになる関係を作ろうとする発想だが登場人物の同意や感情をめぐる問題も含んでいる。よくある質問では前作を見ていなくてもキャラクター同士の騒動は楽しめるもののヤミの過去やララたちとの関係を知っているとシリアス場面の意味が深くなる。原作漫画の展開とアニメの放送範囲やOVAの補完には違いがあるため結末まで知りたい場合は媒体ごとの区切りを確認したい。
視聴者の感想・考察まとめ
本作の表面は大胆なラブコメと偶然のハプニングだが内側では自分が何者なのかを他人に決められてきた少女たちの自己決定が描かれている。ヤミは殺しの道具として作られた過去から逃れようとし芽亜も生みの親やネメシスとの関係に揺れるためリトの優しさは単なる好感度上げではなく存在を肯定する行為として働く。モモの計画も恋愛を競争から解放する試みである一方相手の気持ちを先回りする危うさを持つ。明るい騒動と重い設定を同じ作品内で往復するため温度差はあるがその落差がキャラクターの弱さと強さを際立たせる。リトが決断を避け続けることも優柔不断だけでなく誰かを傷つける恐れの表れとして読むと印象が変わる。
読み方・略称・英題
To LOVEる -とらぶる- ダークネス / とらぶるダークネス
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