2010年代 後半 / 全12話

五等分の花嫁

『五等分の花嫁』は、2010年代 後半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社は手塚プロダクション。主放送局・系列はTBS。放送期間は2019年1月11日 - 3月29日。話数は全12話です。

シリーズ作品・関連作品

あらすじ・ネタバレ

家計の苦しい高校生・上杉風太郎は、成績優秀さを見込まれて、中野家の五つ子姉妹の家庭教師をすることになる。中野一花、二乃、三玖、四葉、五月は、顔はそっくりでも性格や得意分野が大きく異なり、勉強への姿勢もばらばらだった。風太郎は最初、姉妹から警戒され、家庭教師を辞めさせようとされるが、学校行事や勉強会を通じて一人ずつ信頼を得ていく。五人は風太郎を意識し始め、姉妹同士の恋愛感情と協力関係が複雑に絡む。物語の冒頭で示される未来の結婚式と、風太郎が高校時代に出会った『花嫁』の記憶が、誰が最終的に選ばれるのかという謎を作りながら、五人の成長を描いていく。

豆知識・雑学・よくある質問

五つ子は同じ顔を持つが、一花は大人びた長女、二乃は強気、三玖は歴史好き、四葉は運動が得意、五月は真面目な食いしん坊というように個性が分かれている。よくある質問の、五人は本当に見分けられないのかについては、髪型や服装だけでなく、風太郎がそれぞれの考え方と行動を知ることで見分けられるようになる。家庭教師の仕事は成績を上げるだけでなく、姉妹が同じ目標へ向かって協力するきっかけになる。未来の花嫁が誰かを示す伏線が、過去の写真や台詞、姉妹の行動に散りばめられている。ラブコメの形を取りながら、五人が『五つ子の一人』ではなく個人として認められたいという願いを描く作品だ。

視聴者の感想・考察まとめ

五人の恋愛は、同じ相手を好きになることで競争になりやすいが、姉妹の絆を失いたくない気持ちも同時に存在する。風太郎は勉強を教える立場であり、彼自身も家族の貧しさや過去の出会いを抱えているため、姉妹を一方的に評価することはできない。姉妹が風太郎を好きになる過程は、彼が成績を上げるからではなく、自分の弱さや努力を見てくれるからだ。五人の個性を見分けることは、外見の違いを探すのではなく、一人ひとりの記憶と気持ちを知ることの比喩になっている。最終的な花嫁をめぐる謎の爽快感だけでなく、姉妹が同じ家族でありながら別々の人生を選ぶまでの成長と、恋愛が家族関係をどう変えるかを楽しめる青春群像劇である。

読み方・略称・英題

五等分、ごとうぶん

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