2010年代 後半 / 全13話
どうしても干支にはいりたい
『どうしても干支にはいりたい』は、2010年代 後半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はポリアンナグラフィックス。主放送局・系列はチャンネルNECO。放送期間は2015年10月11日 - 2016年1月10日。話数は全13話です。
シリーズ作品・関連作品
あらすじ・ネタバレ
十二支に入れなかったネコは、自分も干支の仲間になりたいと願っていた。ネコの気持ちを知ったネズミは、他の干支の動物たちと一緒に方法を考え、ネコを仲間に迎えようと奔走する。ところが、ウシ、トラ、ウサギ、ヘビなどはそれぞれの性格や事情があり、簡単には意見がまとまらない。短いエピソードの中で、ネコは自分の得意なことを見せたり、仲間の困りごとを助けたりしながら、少しずつ信頼を得ていく。干支に入るという願いは、名誉を得るだけでなく、自分も誰かと一緒にいたいという寂しさの表れだった。最後には、決められた十二支の枠を越えて、仲間になる方法を皆で考える温かな結末へ向かう。
豆知識・雑学・よくある質問
干支は十二年周期で動物を配した日本や東アジアの文化的な仕組みで、一般的な由来話ではネコがネズミにだまされて選ばれなかったと語られる。本作はその有名な昔話を出発点に、ネコを排除されたままにせず、仲間たちが関係を作り直す物語へ展開する。よくある質問として、ネコは本当に干支に追加されるのかがあるが、作品の面白さは制度上の正解より、皆がどうすれば一緒にいられるかを考える点にある。動物ごとに得意なことや苦手なことがあり、競争だけでなく助け合いで問題を解く。短編なので一話ごとの教訓が分かりやすく、子ども向けの可愛らしさの中に仲間外れを考えるテーマがある。
視聴者の感想・考察まとめ
ネコが干支に入りたい理由は、順位や肩書きへの執着だけでなく、「自分もここにいてよい」と認めてほしい気持ちだと読める。ネズミがかつての伝承どおりにネコをだますのではなく、最初から味方になろうとすることで、古い物語の結末をやり直している。動物たちも最初は自分の都合を優先するが、ネコと交流するうち、枠組みから外れた者を受け入れることが自分たちの世界を豊かにすると知る。制度を変えるか、制度の外に新しい居場所を作るかという選択は、現実の集団にも通じる。感想としては、短い作品ながら、仲間になる資格を試すのではなく、仲間になれる関係を皆で育てる優しさが魅力である。
読み方・略称・英題
どうしても干支にはいりたい(どうしてもえとにはいりたい)
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