週刊少年マガジン / 通常連載

会話

『会話』は、週刊少年マガジンの年別掲載作品一覧作品として記録されている漫画です。出版社は講談社。作者(作画)はナラボン。原作者などは-です。連載期間は2012年34号 - 2013年21・22合併号

あらすじ・ネタバレ

高校生のチョコともなかは、放課後や休み時間に取り留めのない会話を交わしています。 大きな事件や冒険が起こるわけではなく、学校で見たもの、友人の発言、流行、食べ物、恋愛、将来のことなど、身近な話題が二人の会話の中心です。 しかし、何気ない雑談は思った通りには進みません。 チョコともなかは同じ女子高校生でも、物事の捉え方や反応が異なります。 素直に驚く時もあれば、相手の発言を冷静に分析したり、わざと話を広げて困らせたりします。 会話の中では、相手を傷つけないようにしているようで、実は遠慮のない本音が混ざることもあります。 仲が良いからこそ言える冗談と、言ってしまった後に少し気まずくなる言葉の境界が、作品の笑いを生みます。 一般的なギャグ漫画のように大きなリアクションや派手な騒動へ頼るのではなく、言葉の選び方、間の取り方、相手の誤解を利用する展開で読者を楽しませます。 会話は一方通行ではなく、互いの返答によって形を変えるため、同じ話題でも二人の気分や周囲の状況によって結末が変わります。 学校生活の中では、先生やクラスメイト、家族などが会話へ加わることもありますが、二人の独特なテンポが崩れることで、普段のやり取りの奇妙さがより際立ちます。 時には真面目な悩みを話しているはずなのに、例え話や余計な一言によって笑いへ変わり、逆に冗談のような会話から相手の本心が見えてくることもあります。 二人がくだらない話を繰り返すほど、互いに気を許している関係性が伝わります。 短いエピソードの中で、女子高校生の言葉遊び、微妙な空気、友情の距離感を丁寧に拾った、ネオでシュールなガールズトーク系ショートコメディです。 会話の内容が他愛ないほど、二人が一緒にいること自体に意味があると分かります。 沈黙を無理に埋めるのではなく、くだらない話を続けられる安心感が、友情の背景として描かれています。 二人の発言は、相手の反応を予想しながら少しずつ変化します。 言い間違い、言葉の省略、わざと答えをずらす返事が積み重なり、読者は会話の表面と本音の両方を楽しめます。

豆知識・雑学・よくある質問

会話を続けることは、単に時間をつぶすだけでなく、相手の考え方を知り、距離を確かめる行為でもあります。

読者の感想・考察まとめ

片方が出した言葉をもう片方が別の意味に受け取り、話題が思いがけない方向へ飛び、最後には最初のテーマがどこかへ消えてしまいます。

読み方・略称・英題

会話(かいわ)

備考

2012年34、38号、 / 2013年20、21/22号掲載

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