月刊コミック電撃大王 / 通常連載
スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ-
『スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ-』は、月刊コミック電撃大王の過去掲載作品として記録されている漫画です。出版社はKADOKAWA。作者(作画)は木村明広 監修:寺田貴信。原作者などはバンプレストです。連載期間は2006年8月27日 - 2009年7月27日。
あらすじ・ネタバレ
新西暦の地球では、未知の文明からもたらされた技術を利用して人型機動兵器の開発が進められていた。しかし、その技術の背後には地球外知的生命体エアロゲイターの侵略計画があり、人類は大規模な戦争に巻き込まれていく。ゲーム第1作を再構築した物語は、バーニングPTの操縦に熱中していた少年リュウセイ・ダテを中心に展開する。彼は偶然から本物のパーソナルトルーパーに乗り込み、軍の特殊部隊や戦艦ハガネの仲間たちと行動を共にすることになる。地球連邦軍内部の思惑、反連邦勢力ディバイン・クルセイダーズとの戦い、ATXチームやSRX計画をめぐる出来事を経て、寄せ集めだったパイロットたちは地球を守る戦力へ成長する。やがて戦場は宇宙へ移り、ハガネとヒリュウ改を中心とする部隊は、ホワイトスターを根拠地とするエアロゲイターとの最終決戦に挑む。
豆知識・雑学・よくある質問
『スーパーロボット大戦ORIGINAL GENERATION』を土台にしたテレビアニメで、他作品のロボットを集める通常のスパロボとは異なり、OGシリーズ固有の人物・機体だけで構成される。木村明広による同名コミカライズのほか、キョウスケ・ナンブ側の視点を強めた『Record of ATX』も展開された。作中の「ディバイン・ウォーズ」は、地球連邦と反連邦勢力の対立だけでなく、地球外勢力との戦いまでを含む大きな戦争を指す。よくある質問として、原作ゲームとの違いを挙げると、テレビ版ではリュウセイを物語の中心に置き、設定や出来事の順番が映像向けに整理されている点が特徴である。
読者の感想・考察まとめ
本作の面白さは、異なる作品の共演ではなく、同じ世界に存在する複数の軍人・技術者・民間人が一つの危機に収束していく点にある。リュウセイのロボット好きは単なる個性ではなく、兵器をゲーム感覚で見る少年が、操縦席から戦争の重さを知るための入口になっている。SRXのような巨大な機体や、ハガネの艦隊戦は派手だが、勝利の裏側には機体の整備、仲間の信頼、軍事組織の判断がある。ゲームの戦闘システムを物語へ置き換え、部隊編成を「誰と誰が背中を預けるか」という人間関係として見せた作品と考えられる。
読み方・略称・英題
スーパーロボット大戦OG
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