2000年代 後半 / 全25話
ONE OUTS -ワンナウツ-
『ONE OUTS -ワンナウツ-』は、2000年代 後半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はマッドハウス。主放送局・系列はNTV。放送期間は2008年10月7日 - 2009年3月31日。話数は全25話です。
あらすじ・ネタバレ
沖縄で自主トレーニングをしていた埼京彩珠リカオンズの不運の天才打者児島弘道はワンナウトと呼ばれる賭け野球で無敗を誇る投手渡久地東亜と出会う。二度の勝負を経て東亜の読みと勝負強さを認めた児島は彼を弱小球団へスカウトする。東亜は通常の年俸ではなく一球ごとの結果で報酬が変わる極端なワンナウツ契約を球団オーナーに飲ませる。相手打者の心理や審判や監督の思惑まで読み切る東亜の投球はチームの順位だけでなく球団経営の力関係まで変えていく。野球の技術と金銭の駆け引きが結び付いた勝負の中で東亜は勝利の条件を冷静に組み立てる。
豆知識・雑学・よくある質問
原作は甲斐谷忍の漫画でアニメーション制作はマッドハウスが担当した。日本テレビ公式は努力する主人公がチームを優勝へ導く従来の野球漫画の常識を覆す心理戦として本作を紹介している。東亜は豪速球や華麗な変化球だけで相手を圧倒する投手ではなく相手が次に何を恐れ何を欲しがるかを読んで一球の価値を変える。ワンナウツ契約は打者を抑えた数だけ報酬が増える一方で失点すると大きく損をするため試合を経済ゲームにも変える装置である。児島が東亜を見出す導入によって個人の勝負師がチームスポーツへ入る道筋が作られ実力だけでは変えられなかったリカオンズの環境が揺さぶられる。
視聴者の感想・考察まとめ
東亜の強さは相手の心を読めることより相手が合理的に動くと思い込む瞬間を利用することにある。彼は仲間を励まして一丸にする熱血監督型ではなく選手やオーナーの欲望を計算に入れ勝利へ必要な行動だけを選ぶため冷たく見える。しかしその冷静さは弱者が勝つための武器でもあり資金力や知名度で不利なリカオンズに別の戦い方を与える。野球場では一球ごとに責任が発生するため偶然の失敗さえ契約や観客の期待に接続される。スポーツを努力や友情だけでなく情報と交渉とリスク管理の競技として描いたことで東亜の投球は相手を打ち取る行為であると同時に組織の矛盾を暴く行為になっている。
読み方・略称・英題
ONE OUTS(ワンナウツ)
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| 話 | 価格 | raw / sub |
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