2000年代 後半 / 全37話

DEATH NOTE

『DEATH NOTE』は、2000年代 後半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はマッドハウス。主放送局・系列はNTV。放送期間は2006年10月3日 - 2007年6月26日。話数は全37話です。

シリーズ作品・関連作品

あらすじ・ネタバレ

高校生の夜神月は、死神リュークが人間界へ落としたデスノートを拾う。そこへ名前を書かれた人間が死ぬという力を試した月は、犯罪者を次々に裁き、犯罪のない新世界を作って自分が神になるという理想へ傾いていく。世間は謎の処刑者をキラと呼び、警察は正体を追うため、世界的な探偵Lを捜査に招く。月は父が所属する捜査本部へ近づき、Lもまた月を疑いながら正体を暴こうとするため、二人の心理戦が続く。死神の所有権、記憶、別のノートの持ち主、ヨツバグループなどの要素が加わり、正義を掲げた計画は次第に周囲の人生を巻き込む危険な支配へ変わっていく。

豆知識・雑学・よくある質問

原作は大場つぐみ原作・小畑健作画の漫画で、アニメ版ではノートのルールと死神の存在が、推理劇に超自然的な制約を与えている。月が名前だけでなく顔を必要とすること、死神の目、所有権を手放した際に記憶を失う仕組みなどが、駆け引きの条件になる。FAQでは、キラの行動は犯罪者を減らす結果だけを見れば秩序に見えるが、裁判も弁護もないまま一人の判断で命を奪うため、法による正義とは異なる。Lとの対決は派手な戦闘ではなく、監視、偽装、言葉の選択、相手の反応の読み合いで進む。リュークは月の協力者というより、人間の欲望がどんな結末を生むかを楽しむ観察者に近い。

視聴者の感想・考察まとめ

月は正義を語りながら、次第に「自分に逆らう者も消してよい」という論理へ移行する。ここで怖いのはノートそのものだけでなく、絶対的な力を持った人間が、自分の判断を公共の利益と同一視してしまうことである。Lは倫理的に完全な人物ではないが、月の独善を疑い続ける対抗軸として機能する。二人の知略戦は、頭の良さの競争であると同時に、監視する側と監視される側が互いに相手を人間ではなく攻略対象として扱う危うさを示す。キラ事件の結末は、正義を独占した者が社会を救うのではなく、正義を名乗る行為を検証する仕組みこそ必要だという感想につながる。

読み方・略称・英題

デスノート、デスノ / DEATH NOTE

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