1980年代 / 全37話

CAT'S EYE キャッツ・アイ(第2期)

『CAT'S EYE キャッツ・アイ(第2期)』は、1980年代のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社は東京ムービー新社。主放送局・系列はNTV。放送期間は1984年10月8日 - 1985年7月8日。話数は全37話です。

シリーズ作品・関連作品

あらすじ・ネタバレ

喫茶店「キャッツ・アイ」を営む来生瞳、泪、愛の三姉妹は、夜になると華麗な怪盗キャッツ・アイへ変身する。三人の目的は、かつて画家だった父ハインツが集めた美術品を取り戻し、父の失踪と作品に隠された秘密を突き止めること。警視庁の刑事・内海俊夫はキャッツ・アイを追い続けるが、瞳と恋人関係にあるため、目の前の怪盗と最愛の女性が同一人物だとは気づかない。第2期でも三姉妹は予告状を送り、厳重な警備を華麗な計画と変装で突破していく。宝石や絵画を巡る事件のたびに、姉妹の連携と俊夫の捜査が交差し、盗みのスリルと恋愛のすれ違いが同時に進行する。

豆知識・雑学・よくある質問

三姉妹はそれぞれ得意分野が異なり、瞳が現場で行動し、泪が情報収集や変装を担い、愛が機械や乗り物を扱うことで怪盗計画を成立させる。喫茶店を隠れ家にしているため、昼は常連客と接する明るい日常、夜は美術品を狙う緊張した仕事という二重生活が作品の基本構造になる。キャッツ・アイは金銭目的の盗賊ではなく、父のコレクションを手がかりに家族の過去を追う存在で、盗んだ品を私物化しない点が一般的な怪盗像と異なる。俊夫は捜査官としては優秀で、キャッツ・アイの行動パターンにも迫るが、瞳への恋心が真相への視線を曇らせる。第2期では単発の宝石事件だけでなく、三姉妹それぞれの恋愛や家族の思い出も、華やかなアクションの裏側に描かれる。

視聴者の感想・考察まとめ

キャッツ・アイの予告状は、警察に追われるための挑発であると同時に、父の過去へ向けたメッセージでもある。三姉妹が盗みを働く理由は法律上は正当化されないが、彼女たちが狙う美術品には家族の歴史と失踪の謎が結び付いており、視聴者は犯罪者としてではなく探求者として三人を見てしまう。瞳と俊夫の関係は、正体が明かされれば壊れるかもしれない恋愛の緊張を保ち、追う者と追われる者が互いを思いやる皮肉を作る。三姉妹の連携も血縁だけで成立するのではなく、危険を共有し、誰かが失敗したときに他の二人が支える信頼の形である。美術品の美しさと盗みの鮮やかさだけでなく、家族の記憶を取り戻すためならどこまでルールを越えられるのかという問いが、シリーズの長い推進力になっている。

読み方・略称・英題

CAT'S EYE キャッツ・アイ / キャッツアイ

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