2010年代 前半 / OVA / 全5話

BLACK LAGOON Roberta's Blood Trail

『BLACK LAGOON Roberta's Blood Trail』は、広江礼威の原作漫画「エル・バイレ・デ・ラ・ムエルテ」編を映像化したOVAシリーズです。監督は片渕須直、アニメーション制作はマッドハウス。全5巻が2010年から2011年にかけて発売されました。話数は全5話です。

シリーズ作品・関連作品

あらすじ・ネタバレ

南米ベネズエラでロベルタの主人が爆殺され、かつて反政府ゲリラだったメイドのロベルタは復讐のためロアナプラへ戻ってくる。薬物に頼りながら標的を追う彼女を止めるため、ガルシア坊ちゃんとファビオラがラグーン商会に依頼を持ち込む。一方、事件にはアメリカ軍の特殊部隊も絡んでおり、街の均衡を保ってきたホテル・モスクワや三合会も巻き込んだ抗争へ発展していく。ロックは今回も交渉役として立ち回るが、その選択は次第に危うさを帯びていく。

豆知識・雑学・よくある質問

本作はテレビシリーズ2期『BLACK LAGOON The Second Barrage』(2006年10月2日 - 12月18日・全12話)の後に制作されたOVAで、原作の長編「エル・バイレ・デ・ラ・ムエルテ」編を全5話で映像化している。監督は片渕須直、制作はテレビシリーズと同じマッドハウス。テレビシリーズが1話完結寄りの構成だったのに対し、本作は5話を通したひとつの長編として作られている。よくある質問として、ロベルタが初登場するのはテレビシリーズ1期のため、本編を見てからの視聴が分かりやすい。

視聴者の感想・考察まとめ

ロベルタの復讐劇として始まるが、話が進むほど焦点は追う側へ移っていく。ガルシアとファビオラがロベルタを取り戻そうとする動機は、暴力の連鎖を断ち切れるかという問いに直結している。ロックは今回も言葉で状況を動かそうとするが、その手際の良さがかえって彼自身の変質を示す描写として受け取られている。レヴィがそれを見咎める場面は、シリーズ全体でも重い転換点にあたる。感想としては、銃撃戦の密度もさることながら、ロアナプラで生き延びることの意味を問い直した長編である。

読み方・略称・英題

ブラックラグーン ロベルタズ・ブラッド・トレイル / BLACK LAGOON Roberta's Blood Trail

登場キャラ・声優(キャスト)

  • レヴィ:豊口めぐみ
  • ロック:浪川大輔
  • ダッチ:磯部勉
  • ベニー:平田広明
  • バラライカ:小山茉美
  • 張:森川智之
  • ロベルタ:富沢美智恵
  • シェンホア:佐々木優子

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