2010年代 前半 / 全13話

鬼灯の冷徹

『鬼灯の冷徹』は、2010年代 前半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はWIT STUDIO。主放送局・系列はMBS。放送期間は2014年1月9日 - 4月3日。話数は全13話です。

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あらすじ・ネタバレ

亡者が暮らす地獄で、閻魔大王の第一補佐官を務める鬼灯は、裁判、刑罰の管理、獄卒の指揮、他の冥界との交渉まで膨大な仕事をこなしている。上司の閻魔大王は大らかで忘れっぽく、鬼灯は冷静な毒舌と金棒で問題を片づけるが、地獄の住人や動物たちに振り回されることも多い。唐瓜、茄子、シロ、柿助、ルリオら獄卒に加え、座敷童子や妖怪、神話上の人物も登場し、亡者の裁判や現場の失敗が職場コメディーへ変わる。死後の世界を恐ろしい場所だけでなく、規則と人手で運営される行政機関として描く作品である。

豆知識・雑学・よくある質問

豆知識として、地獄は一つの処刑場ではなく、罪の種類に応じた刑場や部署が存在する巨大な職場として設定されている。鬼灯は閻魔大王の補佐にとどまらず、現場の視察、亡者の確認、他国の冥界との折衝まで担当する。よくある質問では鬼灯は閻魔大王より偉いのかと思われるが、役職上の主君は閻魔大王であり、実務能力と発言力が非常に強いため立場が逆転して見える。日本の仏教や民間伝承を土台に、海外の死神や神話の存在も加わり、文化ごとに死者を扱う考え方が違うことを笑いにしている。

視聴者の感想・考察まとめ

感想・考察としては、鬼灯の冷徹さは残酷さを楽しむ性格というより、感情だけで亡者を裁けば秩序が壊れるという職業意識の表れに見える。ただし、動物や昔からの知人には意外な愛着を見せ、完全に無感情ではない。閻魔大王との関係は、厳格な現場責任者と大らかな上司という会社員にも通じる組み合わせで、地獄の刑罰さえ会議や人事の問題として見えてくる。死者を罰する話なのに、獄卒の教育、休憩、失敗の後始末を描くことで、現世の働き方や人間関係を映すブラックユーモアになっている。

読み方・略称・英題

鬼灯の冷徹、ほおずきのれいてつ、鬼灯

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