2020年代 前半 / 全12話
自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う(第1期)
『自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う(第1期)』は、2020年代 前半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はStudio五組、AXsiZ。主放送局・系列はTOKYO MXほか。放送期間は2023年7月5日 - 9月20日。話数は全12話です。
シリーズ作品・関連作品
あらすじ・ネタバレ
交通事故で命を落とした青年は、異世界の迷宮で自動販売機の姿に転生する。自分では移動できず、話すことも商品名や音声の決まった台詞に限られるが、飲料や食品、道具を販売する機能を使って迷宮の冒険者たちを助ける。彼は怪力を持つ少女ラッミスに発見され、彼女に運んでもらうことで旅を始める。自動販売機としての機能を工夫し、冷たい飲み物、温かい食事、照明、計算、景品などを提供しながら、迷宮の階層で起こる魔物の襲撃や住民の困り事を解決していく。変わった転生設定と、物を売ることで人とつながる冒険ファンタジー。
豆知識・雑学・よくある質問
主人公は自動販売機なので、通常の異世界主人公のように剣を振ったり自由に歩いたりできない。よくある質問として、どうやって会話や移動をするのかという点があるが、録音された音声、商品を出す動作、表示やポイント機能を使い、ラッミスや周囲の人が意味を読み取る。自動販売機に関する知識や機能が、魔法のような能力として異世界の環境へ応用される。商品を補充する方法や、硬貨の仕組み、電力に相当する魔力など、設定上の制約も物語の工夫になる。迷宮の危険はあるものの、食事や休息、商売のやり取りが中心で、残酷さを抑えたユニークなスロー冒険として楽しめる。
視聴者の感想・考察まとめ
主人公は強い身体を持たない代わりに、他者の欲しいものを観察し、適切な商品を提供することで役に立つ。これは、能力が直接的な攻撃力でなくても、誰かの生活を支える力になりうるという発想を表している。ラッミスは自動販売機を運ぶだけの従者ではなく、彼の意思を理解し、危険から守り、外の世界との接点を作る相棒。主人公が発する定型音声は不自由さの象徴である一方、同じ言葉を繰り返すことで周囲が安心する場面もある。異世界で生きることを、支配や征服ではなく、商売、補給、休息、信頼の積み重ねとして描くため、奇抜な設定の中に温かい共同体の物語が見えてくる。
読み方・略称・英題
自動販売機に生まれ変わった俺は迷宮を彷徨う / じはんき / 自販機に生まれ変わった俺
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