2010年代 前半 / 全12話

犬とハサミは使いよう

『犬とハサミは使いよう』は、2010年代 前半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はGONZO。主放送局・系列は独立局。放送期間は2013年7月1日 - 9月16日。話数は全12話です。

あらすじ・ネタバレ

読書好きの春海和人は、強盗事件に巻き込まれて命を落とした後、なぜかダックスフンドの姿で生き返る。声を出せない和人は、憧れの作家夏野霧姫の家で飼われることになるが、彼女こそ鋭いハサミを武器のように扱う本人だった。霧姫は和人の生前の記憶を読み取り、彼が読者として好きだった作品や殺人事件の手がかりを巡って行動する。犬になった和人は意思を伝えられないもどかしさを抱えながら、霧姫や編集者や家族に関わる謎を調べ、自分を襲った犯人へ近づいていく。

豆知識・雑学・よくある質問

和人は人間の意識を持っているが、犬の身体では本をめくることも話すこともできず、耳や鼻や動きでしか意思を示せない。この制約が、読書家だった彼にとって大きな皮肉とコメディを生む。よくある質問の「霧姫がハサミを持っている理由」については、作家としての集中力や危うい性格が極端に表れた道具であり、護身と執筆の両方に関わる彼女の象徴だといえる。霧姫は強い言葉や暴力的な行動で周囲を遠ざけるが、作品を守りたい気持ちと、家族や過去への傷を抱えている。犬になった和人が読書経験を使って事件を推理する点も、前世の趣味が新しい身体で別の力になる工夫である。

視聴者の感想・考察まとめ

和人は人間に戻りたいと願いながら、犬として過ごすことで、人間だった頃には見えなかった霧姫の孤独や周囲の態度を知る。声が出せないため、彼の正しさや推理が相手に伝わらず、言葉を使わずに信頼を作る必要がある。霧姫も和人をペットとして扱うだけでなく、一緒にいることで自分の書く物語と現実の事件を見直していく。読書や創作は人を救うだけでなく、執着や比較や承認欲求を生み出すこともあり、作家を巡る事件に人間関係の歪みが現れる。感想としては、犬の視点を使った不条理ギャグと作家ミステリーを組み合わせ、好きな作品を通じて人とつながることの可笑しさと難しさを描いた作品である。

読み方・略称・英題

犬とハサミは使いよう/いぬとはさみはつかいよう

SNSの反応集

各話の視聴

価格raw / sub
1話無料
2話無料
3話無料
4話無料
5話無料
6話無料
7話無料
8話無料
9話無料
10話無料
11話無料
12話無料