2010年代 後半 / 全24話

牙狼 -紅蓮ノ月-

『牙狼 -紅蓮ノ月-』は、2010年代 後半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はMAPPA、東北新社。主放送局・系列はTX。放送期間は2015年10月10日 - 2016年4月2日。話数は全24話です。

シリーズ作品・関連作品

あらすじ・ネタバレ

平安京は華やかな貴族文化の裏で、結界に引き寄せられた人を食らう怪物・火羅が夜の街を徘徊していた。魔戒騎士の雷吼は、魔戒法師の星明や相棒の金時とともに、火羅を討つ任務に就く。貴族や陰陽師の思惑、怨念を抱えた人々の生活が事件に絡み、雷吼は剣だけでなく相手の心に残る陰我と向き合うことになる。物語後半では、紅蓮の月が真の月ではなく、強大な火羅ルドラを封印する場所であることが判明。道満の企みでルドラが復活し、星明や晴明の運命も巻き込まれる。雷吼と仲間たちは、平安京を守るため最後の討月へ挑む。

豆知識・雑学・よくある質問

実写特撮『牙狼〈GARO〉』から派生したアニメシリーズの第2弾で、舞台を現代から平安京へ移している。魔戒騎士が鎧を召還して火羅と戦い、魔戒法師が術や知略で支えるというシリーズの基本設定に、陰陽道、貴族社会、月や結界の伝承を組み込む。公式紹介では、雅な都の市井に火羅が潜む二重構造が示され、華やかな画面と怪異の恐ろしさが対照的。雷吼、星明、金時に加えて、歴史上の人物を思わせるキャラクターも登場し、史実そのものではない幻想的な平安絵巻として展開する。

視聴者の感想・考察まとめ

火羅は人を食べる怪物だが、その多くは人間の欲望や怨念に引き寄せられて生まれる。そのため討伐は悪を消す作業ではなく、誰かが抱えた執着を断ち切る行為でもある。雷吼が強い鎧を得ることより、犠牲になる人の事情を見ようとする姿勢を重視するのは、力だけでは守れないという作品の考え方を示す。紅蓮の月は美しい景色であると同時に、危険なものを封じて成り立つ社会の象徴。平安京の秩序も結界と同じく、見えない犠牲の上に成立しているため、最終決戦は町を守るだけでなく、その仕組みを問い直す戦いになる。

読み方・略称・英題

牙狼 -紅蓮ノ月-/牙狼〈GARO〉(がろう ぐれんのつき) / kibaOokami -GurenNoGatsu-

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