2010年代 前半 / 全11話

残響のテロル

『残響のテロル』は、2010年代 前半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はMAPPA。主放送局・系列はCX。放送期間は2014年7月10日 - 9月25日。話数は全11話です。

あらすじ・ネタバレ

東京で大規模な爆破事件を起こした二人の少年、ナインとツエルブが、動画サイトへ謎かけを投稿しながら、国家を揺るがす過去の計画と向き合うサスペンスアニメである。警察の柴崎刑事は、二人が残した暗号や映像を追い、事件の背後にある研究施設や政府の秘密へ近づいていく。孤独な少女リサも二人と関わり、計画の緊張感と三人の不安定な関係が交差していく。

豆知識・雑学・よくある質問

残響という題名は、爆発音や発信されたメッセージが社会に残す影響だけでなく、過去の出来事が現在の人物の心に響き続けることを表している。ナインとツエルブはギリシャ文字や数字を思わせるコードネームを使い、事件を謎解きの形式へ変える。東京の実在する風景、監視カメラ、ネット動画、暗号、原子力施設など、現代社会の情報網と不安を物語の道具として組み込んでいる。

視聴者の感想・考察まとめ

少年たちは自分たちの存在を社会へ知らせるためにテロという手段を選ぶが、無関係な人々を巻き込む行為は正当化できない。彼らが被害を最小限にしようとするルールを作っていても、恐怖を利用する時点で他者の自由を奪っている。柴崎が事件の謎だけでなく、少年たちがなぜそこまで追い詰められたのかを理解しようとする姿に、捜査と救済の両方の視点がある。美しい映像と音楽の余韻の裏に、国家の秘密を暴くことと、犠牲を生まない方法で真実を伝えることの難しさが残る作品である。

読み方・略称・英題

ざんきょうのテロル / Terror in Resonance

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