2020年代 前半 / 全12話

月刊モー想科学

『月刊モー想科学』は、2020年代 前半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はOLM、Team Yoshioka。主放送局・系列はTOKYO MXほか。放送期間は2024年1月11日 - 3月28日。話数は全12話です。

あらすじ・ネタバレ

小さな出版社で発行されている『月刊モー想科学』は、科学では説明できない不思議な事件を扱う雑誌だった。編集長のタローは、怪しげなスクープを追いながら、助手のジンやネコのような姿をしたサブローとともに、世界各地の奇妙な現象へ首を突っ込んでいく。ある日、異世界から来た存在や古代の遺物に関わる事件が起こり、雑誌の取材は単なる記事集めではなく、世界の秘密を探る冒険へ変わる。編集部の面々は、それぞれ科学者らしい知識や独自の妄想を持っているが、調査中には互いの言動に振り回される。超常現象、宇宙人、古代文明の謎をコミカルに追いながら、彼らがなぜこの雑誌を続けているのかも明らかになっていく。

豆知識・雑学・よくある質問

タイトルの『モー想』は、妄想と科学雑誌を掛け合わせたような響きを持ち、作中の科学的な説明と突飛な想像が混ざる作風を表している。モー大陸や異世界の存在など、記事の題材は荒唐無稽に見えるが、編集部は真剣に取材し、結果的に本物の事件へ近づいていく。よくある質問の、タローたちは本当に科学者なのかについては、雑誌の編集や調査を行う人物であり、専門的な知識を持ちながらも行動はかなり自由である。各話は取材先の事件を軸に進むが、編集部の日常会話や出版事情も笑いになる。宇宙や古代文明を扱うSFの大きな設定を、雑誌作りという身近な仕事へ落とし込んだオリジナル作品だ。

視聴者の感想・考察まとめ

本作では、科学と妄想の境界がはっきり分けられず、突拍子もない仮説が現実を読み解く手がかりになる。編集部は正確な記事を書こうとするより先に、面白そうなものへ飛びつく癖があるが、その好奇心が閉ざされた謎を開く力になる。逆に、記事や噂が人を動かす危険もあり、何を事実として伝えるかというメディアの責任も見え隠れする。タローたちの目的は壮大でも、実際には原稿、取材、仲間割れといった日常の問題に追われており、世界の危機と締切が同じ重さで描かれる。真面目なSF設定をあえて脱力した会話で包み、未知を恐れるより面白がって調べる姿勢を肯定する、軽快な冒険コメディである。

読み方・略称・英題

月刊モー想科学 / モー想科学

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