1980年代 / 全1話

悪魔島のプリンス 三つ目がとおる

『悪魔島のプリンス 三つ目がとおる』は、1980年代のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社は東映動画、手塚プロダクション。主放送局・系列はNTV。放送期間は1985年8月25日(特別番組)。話数は全1話です。

あらすじ・ネタバレ

額に第三の目を持つ少年写楽保介と、彼を危険視する大人たちが、悪魔島に隠された古代文明の秘密をめぐって争うSF冒険アニメ。写楽は普段は気弱で幼い印象を与えるが、第三の目が開くと高度な知識と強大な力を発揮する。島には人類より古い技術や遺跡が残り、権力者や研究者はその力を兵器や支配のために利用しようとする。写楽は自分の力を恐れながらも、島の住民や仲間を守るため、古代の遺産を誰が所有するのかという問題へ向き合う。

豆知識・雑学・よくある質問

写楽の二つの人格のような側面は、天才的な能力と、普通の少年として友達と過ごしたい気持ちの衝突を表している。第三の目を封じれば安全に見えるが、危機の際に力を使わなければ仲間を救えない。和登千代子は写楽を監視する立場から始まりながら、彼の弱さや優しさを知って味方になる。敵側は古代文明を復活させれば人類が進歩すると考えるが、力を持つ者が他者の意思を奪う危険を見落としている。写楽は自分の出自を理由に世界を支配するのではなく、力を使うたびに誰を傷つけ、何を守るのかを選ばなければならない。

視聴者の感想・考察まとめ

遺跡探検、謎解き、怪物との戦いを通じて、古代文明のロマンと、科学技術を扱う責任を描く作品である。第三の目が開く場面は圧倒的な力を感じさせるが、写楽が本当に望んでいるのは特別扱いされることではなく、普通の暮らしと友人である。感想では、主人公の二面性や島の秘密を楽しみながら、優れた能力を持つ者を恐れて排除することと、無条件に利用することの両方が危険だと考えさせられると評されやすい。悪魔島のプリンスという題名が示す異質さを越え、力を持つ少年が自分の意志で人間との関係を選ぶ物語になっている。

読み方・略称・英題

悪魔島のプリンス 三つ目がとおる / あくまじまのプリンス

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