2000年代 後半 / 全50話

夢色パティシエール

『夢色パティシエール』は、2000年代 後半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はスタジオ雲雀。主放送局・系列はYTV。放送期間は2009年10月4日 - 2010年9月26日。話数は全50話です。

シリーズ作品・関連作品

あらすじ・ネタバレ

甘いものが大好きな中学生の天野いちごはケーキを食べること以外に取り柄がないと思っていたが一流パティシエのアンリ・リュカスに味覚と感受性を見いだされ聖マリー学園へ編入する。製菓の腕は初心者で失敗続きだったいちごはスイーツ王子と呼ばれる樫野や安堂や花房とチームを組みスイーツ精霊のバニラたちにも支えられる。課題やコンテストで仲間やライバルと競いながらレシピを覚え素材を理解しお客の思い出に寄り添う菓子を作ろうとする。夢を笑われても努力を積み重ね一流パティシエールを目指す少女の成長物語である。

豆知識・雑学・よくある質問

原作は松本夏実の漫画で作品中のスイーツは実際のパティシエが監修している。いちごは技術不足を補う優れた味覚と感受性を持つが最初から何でもできる天才ではなく計量や火加減や作業時間の管理で何度も失敗する。聖マリー学園では製菓だけでなくチームワークと商品としての見せ方も重視され樫野のチョコレートや安堂の和菓子や花房の飾り付けがそれぞれの個性になる。スイーツ精霊は菓子職人を導く小さな存在として登場し完成した菓子に込められた作り手の気持ちを可視化する。専門学校の課題と大会を軸にしながら友情や恋愛や家族の思い出を味に結びつける点が特徴である。

視聴者の感想・考察まとめ

いちごの成長は才能を発見されれば夢がかなうという話ではなく才能を技術へ変える反復の物語である。失敗した菓子を前にして落ち込んでも仲間の意見を聞き原因を考え再び作ることで味覚と努力が結びついていく。チームいちごの四人は得意分野が違うため意見が衝突するが一人では作れない完成度を目指す過程で競争相手から仲間へ変わる。菓子は食べれば消えてしまうが誕生日や家族の記憶や誰かを励ましたい気持ちを残せるため技術の価値が人の心へ広がる。かわいい精霊や華やかなスイーツの演出の中に職人の仕事の厳しさと夢を具体的な行動へ変える大切さが描かれている。

読み方・略称・英題

ゆめいろパティシエール / Yumeiro Patissiere

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