2010年代 後半 / 全10話

俺が好きなのは妹だけど妹じゃない

『俺が好きなのは妹だけど妹じゃない』は、2010年代 後半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はNAZ、マギア・ドラグリエ。主放送局・系列はAT-X、TOKYO MXほか。放送期間は2018年10月10日 - 12月19日。話数は全10話です。

あらすじ・ネタバレ

ライトノベル作家を目指す高校生・永見祐は、妹の涼花が書いた小説を偶然読む。普段は厳しく兄に当たる涼花だが、その作品には兄への強い好意と、妹という立場では素直になれない気持ちが込められていた。涼花は新人賞を受賞するものの、人前に出るのが苦手なため、祐が妹の代理作家として活動することになる。祐は編集者や同業の少女たちと関わりながら、涼花の作品を守ろうと奮闘する。しかし執筆経験のない祐の言動はたびたび騒動を招き、兄妹の秘密と作家活動の嘘が周囲にばれそうになる。

豆知識・雑学・よくある質問

原作は恵比須清司によるライトノベルで、作中作の小説『俺と妹がイチャイチャするだけのラブコメ』が物語を動かす。妹の涼花が書いた作品を兄が代筆するため、現実の兄妹関係と小説内の理想化された兄妹像が重なり、二重のラブコメ構造になっている。祐の周囲には、編集者や作家仲間など創作業界に関わる人物が集まり、単なる家庭内の騒ぎだけでなく、締め切り、企画、読者の反応といった作家ものの要素も登場する。タイトル自体が「妹」と「妹ではない作家」のずれを表す仕掛けになっている。

視聴者の感想・考察まとめ

祐が妹の才能を守るために代理を引き受けることは献身的だが、同時に涼花本人の声を隠してしまう危うさもある。涼花は兄への気持ちを小説に変換することで、直接言えない感情を安全な形で表現しているため、作家として認められることと、兄に本心を知られることが同じ問題になる。祐が創作の現場で失敗を重ねるほど、才能とは文章力だけでなく、書きたいものを自分の言葉で引き受けることだと見えてくる。アニメ版は作画や演出に賛否が出やすい一方、設定の無茶苦茶さを勢いで楽しむタイプの作品だ。

読み方・略称・英題

俺が好きなのは妹だけど妹じゃない/いもいも(おれがすきなのはいもうとだけどいもうとじゃない) / oreGaSukiNanohaImoutoDakedoImoutoJanai

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