2020年代 前半 / 全12話

ヴァニタスの手記(第2クール)

『ヴァニタスの手記(第2クール)』は、2020年代 前半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はボンズ。主放送局・系列はTOKYO MXほか。放送期間は2022年1月14日 - 4月2日。話数は全12話です。

シリーズ作品・関連作品

あらすじ・ネタバレ

吸血鬼の病気を治すという書物を持つ人間のヴァニタスと青い月の吸血鬼ノエはパリで呪われた吸血鬼に関わる事件を追います。第2クールでは仮面の一団シャルラタンの暗躍や吸血鬼の社会を揺るがす過去が明らかになりヴァニタスとノエはさらに危険な舞踏会や異界の事件へ巻き込まれます。ジャンヌやルカやドミニクたちもそれぞれの家系と感情を抱えており治療と復讐と恋愛が複雑に絡み合います。ヴァニタスが掲げる救済の理念とノエが知りたい真実が衝突し二人の旅は大きく転換します。

豆知識・雑学・よくある質問

原作は望月淳の漫画で十九世紀風のパリと吸血鬼の伝承を組み合わせたゴシックファンタジーです。吸血鬼には本来の名前を奪われることで呪われるという設定がありヴァニタスの書はその病に関わります。ノエは人の記憶を血から読む能力を持つため事件の真相だけでなく相手が抱えた感情まで知ってしまいます。舞踏会や空中船や時計塔など華やかな舞台の裏側に呪いと権力の争いがあり美しい衣装と不穏な怪異が同時に描かれます。吸血鬼を一括りの怪物にせず生き方や階級の違いを持つ社会として見せる点が特徴です。

視聴者の感想・考察まとめ

ヴァニタスは吸血鬼を救うと宣言しながら相手を試すような態度を取り自分の過去を語ろうとしません。ノエは誠実に相手を理解したいと思いますが血を読む力によって知りたくない記憶まで得るため他人を尊重する距離感に悩みます。二人の関係は友情や契約だけでは説明できず互いを信用したい気持ちと利用される恐怖が同居しています。呪いを治すことは症状を消すだけでなく本人の名前や尊厳を取り戻すことでもあり力を持つ者が一方的に救うのではなく相手の意思を確かめる必要があります。過去の悲劇が現在の愛情や憎しみへ受け継がれる中で二人が選ぶ救済の形が物語の焦点です。

読み方・略称・英題

ヴァニタスのカルテ / ヴァニタスの手記

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