2010年代 後半 / 全11話
バッテリー
『バッテリー』は、2010年代 後半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はゼロジー。主放送局・系列はCX。放送期間は2016年7月15日 - 9月23日。話数は全11話です。
あらすじ・ネタバレ
天才的な投手としての自信を持つ原田巧は、父親の転勤をきっかけに岡山へ引っ越し、中学校へ進学する。そこで出会った捕手の永倉豪は、巧の速球を受けられる数少ない存在だった。二人はバッテリーを組むが、巧は自分の投球を誰にも理解されないことへの苛立ちを抱え、豪もチームや家族の期待との間で悩む。野球部の仲間や兄弟や教師との関係を通じて、二人はただ勝つためではなく、互いの存在を信じてボールを投げ合う意味を考えていく。思春期の孤独と野球の緊張が重なる青春群像劇である。
豆知識・雑学・よくある質問
バッテリーとは投手と捕手の組み合わせを指し、球を投げる者と受ける者が一体になって試合を作る。巧は速い球を投げる才能に恵まれているが、捕手が受けられなければ武器にならず、豪の存在によって初めて力がチームへ届く。よくある質問の「巧はなぜ周囲と衝突するのか」については、才能があるから傲慢なのではなく、自分の球を理解してくれる相手を求める気持ちをうまく言葉にできないためだと考えられる。学校の野球部は勝敗の場である一方、上下関係や指導方針や家庭の事情が交差する生活空間でもある。原作小説の繊細な心理描写を、静かな画面と会話の間で表現している点が特徴である。
視聴者の感想・考察まとめ
巧と豪の関係は、親友になって一緒に成長するという単純なものではなく、才能と努力、孤独と協調の価値観がぶつかる関係である。巧は自分の球を曲げたくないが、豪は捕手としてチーム全体を見なければならず、同じ野球をしていても求めるものが異なる。二人の間に生まれる沈黙は、言い争いよりも深い不安を示すことがある。兄の青波や家族の存在は、巧が野球だけで自分を定義しないための別の軸になり、仲間との距離を考えるきっかけになる。感想としては、試合の勝敗を派手に描くより、投げる前と受けた後の心の動きを丁寧に追い、思春期の少年が他人へ自分を預ける難しさを描いた作品である。
読み方・略称・英題
バッテリー/ばってりー/Battery
SNSの反応集
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| 11話 | 無料 |

