2010年代 後半 / 全12話

デュラララ!!×2 承

『デュラララ!!×2 承』は、2010年代 後半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社は朱夏。主放送局・系列はMBS。放送期間は2015年1月10日 - 3月28日。話数は全12話です。

シリーズ作品・関連作品

あらすじ・ネタバレ

池袋を舞台に、竜ヶ峰帝人、紀田正臣、園原杏里を中心とする多くの人物の思惑が再び交錯する。『ダラーズ』『黄巾賊』『罪歌』をめぐる騒動を経た街では、平和を取り戻したように見えて、裏では新たな情報屋の計画や、首なしライダーをめぐる秘密が動き始めていた。臨也は人間観察のために事件を仕掛け、静雄は理不尽な暴力と対峙し、帝人は自分が作った集団の制御を失いつつある。さらにロシアから来た少女や、異形の存在に関わる人々が池袋へ集まり、個別の物語が少しずつ一つの事件へ収束していく。『承』は次の大きな対立の種をまく章でもある。

豆知識・雑学・よくある質問

本シリーズは群像劇のため、同じ事件でも登場人物ごとに見えている情報が異なる。『承』では新キャラクターが多数加わり、池袋という街が一部の主人公だけの舞台ではなく、無数の事情を抱えた人々の交差点として広がる。首なしライダーの正体や、罪歌の意識が人へ影響する仕組みは、シリーズを通して重要な謎である。よくある質問の、前作を見ずに理解できるかについては、人物関係と過去の事件が密接なので、一期と『承』の間の章を含めて順番に見る方が把握しやすい。池袋の実在の地名を思わせる景色と、都市伝説・ネット掲示板的な会話の混在も作品の個性だ。

視聴者の感想・考察まとめ

帝人は非日常を望んでいた少年から、非日常を作り出す側へ変化したが、理想の集団を生み出せば人を操れるという考えの危うさに直面する。『承』の面白さは、善悪を一つの陣営に固定せず、誰もが自分なりの正義や寂しさから行動しているところにある。臨也と静雄の対立も、単なる悪役と正義の衝突ではなく、人間を愛する方法が歪んだ者と、人間関係を拒みながら仲間を守る者の対照として描ける。情報が人を結び、同時に分断する構図は現代のネット社会にも重なる。街の噂が人格を持つように膨らむ物語として、次章への不穏な余韻が強く残る。

読み方・略称・英題

デュラララ!!×2 承、デュラララ承

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