2010年代 前半 / 全12話

それでも世界は美しい

『それでも世界は美しい』は、2010年代 前半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はぴえろ。主放送局・系列はNTV。放送期間は2014年4月5日 - 6月28日。話数は全12話です。

あらすじ・ネタバレ

雨を呼ぶ力を持つ王国の第四公女ニケは、国の事情で、太陽王と呼ばれる若きリビウス一世へ嫁ぐことになる。ニケは自由で勝気な性格だが、訪れた晴れの国では、幼く見える王が冷酷な支配者として恐れられていた。彼女は雨の歌を通してリビウスの孤独や、王宮の大人たちが作った誤解に触れ、形式だけの政略結婚を少しずつ本当の関係へ変えていく。国同士の対立、王位を狙う者、過去の災害が二人を引き離そうとするが、ニケとリビウスは互いの弱さを知り、民のために王と王妃としての責任を引き受けていく。

豆知識・雑学・よくある質問

椎名橙の少女漫画を原作とし、雨の国と晴れの国という気候の違いを、王国の文化と恋愛の障害へ組み込んでいる。ニケの歌で雨を呼ぶ設定は、魔法の見せ場であると同時に、彼女が生まれた国の誇りや役割を表す。よくある質問ではリビウスが本当に太陽を操るのかが気になるが、彼の力と王国の伝承、政治的な演出が物語の謎に関わる。政略結婚から始まる関係でも、相手を国の道具としてではなく一人の人として理解する過程が中心で、異世界の王宮恋愛譚として楽しめる。

視聴者の感想・考察まとめ

ニケは政略結婚のために差し出された存在に見えるが、王宮へ入った後も自分の歌と意見を手放さない。リビウスも強権的な王として振る舞うことで、亡くしたものへの悲しみや周囲への不信を隠していた。二人の関係は、一方が相手を救う形ではなく、互いに相手の国と過去を知ることで変わっていく。雨と太陽は対立する自然現象ではなく、どちらも生活に必要なもの。違う価値観を消して同じにするのではなく、違いを残したまま共に国を治めるというテーマが、恋愛の優しさと政治の厳しさをつないでいる。

読み方・略称・英題

それでも世界は美しい

登場キャラ・声優(キャスト)

  • ニケ・ルメルシエ:前田玲奈
  • リヴィウス一世:島﨑信長
  • ニール:杉田智和
  • ミラ:伊瀬茉莉也
  • ニア:茅野愛衣
  • カラ:寺崎裕香
  • シーラ:潘恵子
  • バルドウィン・シシルイフリキア:櫻井孝宏
  • 女官ランラ:青木瑠璃子
  • 女官スーニャ:大塚みずえ
  • 女官ミキア:佐武宇綺
  • 元老ヴォーダン:池田秀一
  • 元老ケイツビー:二又一成
  • 元老ラトクリフ:富田耕生
  • ラニ・アリステス:浪川大輔
  • ナレーション:横山智佐
  • トハラ:横山智佐

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