2010年代 前半 / 全13話

じょしらく

『じょしらく』は、2010年代 前半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はJ.C.STAFF。主放送局・系列はMBS。放送期間は2012年7月5日 - 9月27日。話数は全13話です。

あらすじ・ネタバレ

女性落語家たちが所属する寄席の楽屋を舞台に、舞台へ出る前後の他愛ない会話や、街で起こる騒動を描くガールズコメディ。蕪羅亭魔梨威、波浪浮亭木胡桃、空琉美遊亭丸京、苦来、暗落亭苦来らは、落語の稽古や寄席の準備をしながら、時事ネタ、東京の名所、学校や社会への不満を好き勝手に語る。落語そのものの高座よりも、演者が楽屋で見せる素顔や、仲間同士のツッコミと妄想が中心。和服や扇子、寄席の文化を背景にしながら、現代的な言葉遊びとブラックユーモアで、日常の常識をひっくり返す。

豆知識・雑学・よくある質問

落語家を題材にしているが、古典落語を毎回再現する作品ではなく、楽屋の会話を使った会話劇。よくある質問として、本格的な落語アニメなのかという点があるが、落語の型や寄席の用語がギャグの素材になり、登場人物の掛け合いが漫才のように進む。各キャラクターは高座名にちなんだ性格や口調を持ち、扇子や手ぬぐいの使い方など、落語家らしい小道具が演出に活かされる。放送時期の政治や社会への風刺、地域いじり、下ネタが多く、現在の視点では分かりにくいネタや刺激の強い表現もある。

視聴者の感想・考察まとめ

楽屋は、観客の前で演じる役割から一度離れ、演者が本音や疲れを見せられる場所。じょしらくの少女たちは、可愛い女性落語家というイメージを保ちながら、社会への苛立ちや嫉妬、怠惰さを隠さない。その二面性が、舞台上の芸と日常の自分は完全に別ではないという落語的な視点につながる。会話はしばしば不謹慎な方向へ進むが、誰かを笑わせるためには、社会の当たり前を少し外側から見る必要がある。大きな物語の進展は少ないものの、同じ楽屋に集まることが彼女たちの仕事であり居場所で、無責任な雑談の中に仲間同士の信頼がある。

読み方・略称・英題

じょしらく / Joshiraku / じょしらく

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