2010年代 後半 / 全10話

おしりかじり虫(第4期)

『おしりかじり虫(第4期)』は、2010年代 後半のテレビアニメ作品として記録されているアニメです。制作会社はキネマシトラス。主放送局・系列はNHK Eテレ。放送期間は2015年10月5日 - 12月7日。話数は全10話です。

シリーズ作品・関連作品

あらすじ・ネタバレ

おしりかじり虫はおしりかじり屋を営む家族や仲間たちと暮らしながら学校や町でさまざまな騒動に巻き込まれていく。主人公のおしりかじり虫は元気で好奇心が強く目の前の出来事にすぐ首を突っ込むため友だちとの遊びや勉強や家族の用事が大げさな事件へ発展する。おしりかじり虫の仲間たちはそれぞれ性格が違い意見がぶつかることもあるが最後には歌やダンスやかじりの力を使って問題を解決する。祖父ジジの昔話や家族の仕事に関するエピソードも加わり子どもたちの日常と世代を越えた思い出が結び付く。短い話の中で笑いと小さな教訓をまとめたシリーズであり人とのつながりや挑戦する気持ちを明るく描いている。

豆知識・雑学・よくある質問

おしりかじり虫は2007年にNHKみんなのうたで知られるようになったキャラクターを中心にした幼児向けアニメでおしりをかじるという奇妙な発想を親しみやすい歌と反復ギャグへ変えている。第4期でも学校や家族や町の出来事が題材になり一話完結で見られるため途中の話からでも入りやすい。祖父ジジのような年長者が登場すると昔の秘密や家族の歴史が語られ子どもが知らない世界を笑いに変える展開になる。よくある質問として現実の昆虫の生態を解説する作品ではなく架空のかじり虫たちが暮らす社会を舞台にしたコメディである。歌や踊りは物語の合間の演出ではなく登場人物の気持ちをそろえ騒動を前向きに終えるための道具として使われている。第4期を単独で見ても成立するが初期からの家族関係を知ると再登場人物の意味を拾いやすい。

視聴者の感想・考察まとめ

この作品の魅力は子どもが感じる小さな困りごとを大げさな世界の事件として扱いながら最後には日常へ戻る安心感にある。おしりかじり虫は失敗してもすぐに諦めず友だちを巻き込みながら行動するため騒がしさがそのまま好奇心の強さとして肯定される。一方で思い込みだけで動くと相手に迷惑をかけるため仲直りや謝罪を通して自由と責任の両方を学ぶ構成になっている。家族の年長者の話は昔が正しいと押し付けるのではなく過去を知ることで現在の選択が広がるという役割を持つ。奇抜なキャラクター造形と耳に残る音楽の下には友だちと一緒に試してみることや違いを笑いに変えることへの肯定があり幼児向け作品らしい単純さの中にも共同体の温かさがある。

読み方・略称・英題

おしりかじり虫 第4期 / おしりかじりむし

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